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粘膜の夢に溶けていたい

またポテトチップス食べちゃった。


そもそも私が食べるチョコチップクッキーやペロペロキャンディなんかは嗜好品であって人体に必要な栄養素の欠片もなく量産型のハッピーを脳味噌にぶちこむためのあまいあまいあまい毒みたいなものだから、本当は光合成で生きていけないかなって思ってる。「食べてるのに太らなくていいよね」っていうのはそうなのかもしれないけどそれは同時に必要な栄養素も吸収されることなく流れていくので結局不健康なんですって皮肉を、言っても思春期の女の子には伝わらないか。

私楽しいことが好きだからよくお笑いを見たりするのだけれどアメトークでのサンドイッチマンの伊達さんのサイズ理論(カステラ潰したら紙みたいにぺらくなるからこんなぺらいものゼロカロリーだ太るはずない)がとても共感できて、つまるところ思い込みって本当にすごくて脳味噌なんて簡単にだませちゃうんですよってこと。
米粒ひとつ食べることが怖くて怖くて体重が38キロまで落ちてそれでしか自尊心を満たせなかった拒食の私と、食というただひとつに頭の中が支配されてスーパーで買った3000円ぶんの食材をスーパーのトイレで犬みたいに泣きながら食べてそれが一日中になって学校に行く目的が給食だけになって惨めで死にたくて体重が50キロになった過食の私はいつか殺しました。

普通に食べられる幸せ。


よかった、わたしは吐きダコなんてできなくてよかった胃酸の味なんて覚えなくてよかった、幸運だった。運がよかっただけ、それだけだった。
鶏ガラみたいな足を腕を胸をして歩いてる誇らしげな女の子をボキボキ抱き締めて罵倒したい、大丈夫だって震えながら笑いたい。


明日はなんの味の飴を食べようかなって眠りにつくハッピー