読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なんだってわかる 自分のこと以外なら

私はいつも私の主観でしかものを語らない、私の哲学は私の中へしか還らない、だから他人のブログなりを読むと毎回新鮮に驚いて感動してすげーって思います本当に。私以外のすべての人の文章に心打たれて、たぶんブログってこうあるべきなんだなって思う。私は私のくだらない日常を垂れ流すだけ、便所の紙程度の、チラシの裏程度の、それでも私を突き動かす行動原理は自己顕示欲なり、自己表現欲求なりの、つまり私はここに生きているという声をどうか聞いてほしいのあらわれだと思う。

もうこれ以上余計に生きても私はあなたを汚してしまうという夏。
私は境界性人格障害でしたが治ったと思っていたのですよ。いったい何を根拠にと自分でも思うけど、精神科に通院してるわけでもないし、時々腕を切るけれどオーバードーズはしないし、部屋の窓から飛び降りることもなくなったし、たまにむちゃ食いするけれど過食も拒食もしないし、不倫してるけど知らんやつに話しかけられて安易に性行為することもなくなったし、LINEで既読無視されたとき鬼電することもないし、返信が5分で返ってこなかったら吐くこともしないし、全然大丈夫じゃない?全然余裕なんじゃない?って思っていたんですけど、やっぱりおかしいおかしいって言われて、恋人であるおいちゃんにも「君は頭が少しおかしい」って言われて、見捨てられ不安だけはどうしても消えなくておいちゃんに嫌われたとか捨てられるとかおいちゃんが死んじゃうとか毎日毎日毎秒毎秒呼吸してる間はずっと、不安とか焦燥とか虚しさとか怒りとかが夏の日射しみたいに降り注いで肌の中まで焼かれるように痛くて痛くてその痛みは身体を傷つけるっていう目に見える方法でしか誤魔化せなくて、「ざまあみろ」って思いながら腕を切ってる。私みたいなクソ傷つけてやったぜざまあみろwwwwって思ってる、あーきもちいいーだいたいみんな自分を大切にしろとか自分を大事にしろって言うけど私は私を蔑ろにしてるつもりはないしむしろこうして自傷行為しておしっこ漏らすくらいきもちいい思いしてんだよとか本当に思っていたから普通に性病にもかかるし腕も内蔵もボロボロなんだよね。不倫さんと久しぶりに会ってセックスしたとき「ゴムつけるから」って言われてすっごいびっくりしちゃった。中学からピル飲んでいて99%妊娠しないし、ゴムつけたら男の人感度下がるって聞くし可哀想だなって思っていたから今までゴムなし中出しセックスが普通で、「人生初コンドームセックス!!」って笑ったら「妊娠しないかもしれないけど性病もあるんだよ?あきちゃんが一番よくわかってるでしょ?男の人が可哀想とかそんなこと考えるなよ自分を大切にしろよ」って怒られてなんか笑えなかった。おいちゃんも生理のときに「生理中は君の体に負担かかるからえっちはダメだよ」って言っていてむしろショックだった。自分がかわいくて仕方がないのに肝心なところは何も考えていない自分に衝撃をうけた。

そして私は(完治していたわけではない)病気を振りかざして、おいちゃんの優しさにつけこんで、気づかないふりをしておいちゃんのことボロボロにしていた。夏の始め、目に見えるくらいまでに本当にボロボロになったおいちゃん、その疲れに触れるんじゃないかってくらい私たちの間にどうしようもない空気が流れていて、もうお仕舞いだと思った。もう何もかも全部終わりだ、私は結局幸せになれないんだなあってめちゃくちゃに荒れた。それで自分から不倫さんに連絡をとってすぐに会って、私が今まで気付きたくなかったから目を背けていたもの全部言語化されて全身蜂の巣にされてぼろぼろ泣いたところを慰められて抱き締められて頭を撫でられてあの一時だけは子供でいることを許されて、でも私は子どもの頃に抱き締めてほしかったなあお母さんって泣いて、本当にいま抱き締めてほしいのはやっぱりおいちゃんだなあって泣いて泣き続けたのを覚えている。私の心理状態を見事に言い当てられてひきずりだされたから、もはやこれを再び隠すことは難しいな、それならこいつの正体を傷だらけになっても分析して理解してたまに喧嘩しても手懐けてうまく付き合っていく必要があるんじゃないだろうか、と思った。その日から境界性人格障害についてめちゃくちゃ調べた、調べたら出てくるサイト出てくるページ全部私のこと言っていてゾッとしたし、おいちゃんに対しての申し訳なさに押し潰されそうだった。

大嫌いな鏡を見続ける作業を一段落終えたところで私のことをおいちゃんに話した。私はこういう病気で、あなたに対してのあの行動やあの態度はこういうところから来ていて、だからこんな風になっちゃうんです。というのをじっくり説明した。おいちゃんは時々「ああ」とか「なるほどね」とか言いながら最後まで話を聞いてくれた。あなたの痛みはあなたのものだし、あなたの悲しみはあなたのものだ。人が人の気持ちを完璧に理解するなんてそんなおこがましいことない。私の気持ちはわからなくていい、理解できなくていい、でもこういう事実があることを知ってほしい。知ることで対処できることはたくさんあるはず。というスタンスで説明した。3ヶ月後付き合ってお互い誤解していたところもあること、まだお互いなにも知らなかったことを知ることができて、胸がスッとした。息を吸い続けていたから苦しかったんだ、やっと吐くことができた。そしたら次の呼吸がとても楽だった。
一度壊して再生するのと同じ、一度死んで蘇生するのと同じ、世界の終わりにみる夕日と同じような愛しい空っぽだった。「メンヘラじゃないあきちゃんなんてつまんないよ?」って言ったら「メンヘラをアイデンティティにするのやめなさいよ」って笑われた。不幸成分を人の形にぎゅうぎゅうに詰めてこれが生きる重力だって泣きながら暮らして、吐露したら不幸がとけだしてあたし空っぽになっちゃう怖いよ、いよいよ私は誰なのかわからないよってめちゃくちゃ慌てたけどおいちゃんが空っぽの私を支えてくれてる。幸せをたくさん詰め込んでくれてる。大好き。


ということで苦難を乗り越え再生期に入った私ですが不倫は健在なのまじでクズだと思う。不倫さん私のこと好きすぎてすごい。オシャレなお店でディナーを食べていたとき「奥さんとの間に子供いないし、すぐにではないけど離れられる。....本気だよ。」って本気の顔されたときは自分で媚を売っておきながらすごく怖くて「り、離婚届って紙飛行機にして飛ばしたらすごいいい感じですよね」ってまじで意味わかんない返事しちゃったし、平均週3ラブホ+食事代全部不倫さんの奢りだから計算したら私との逢い引きに月12万くらい使ってますよねやばーいwとかふざけたら「...養えるねぇ」ってボソッと言っててあは☆しか言えなかった。
体の相性がいいってすごい吸引力なんだよ...不倫さんはお父さんみたいな安心感なんだよ...一緒にいて幸せなのはおいちゃんなのに。

あと台風のなか先輩とえろいことしちゃったんだけどずっとおいちゃんのこと考えてた。おいちゃんは花や風や雷や空と同じなんです。花が散るように、空が青いように、波が寄せるように、おいちゃんのことが好きなんです。私はまだ神様の肉体に触れたことはないが、宇宙を支配する法則のようにおいちゃんは神様なんです。おいちゃんはそういう自然発生的な、絶対的な価値や美しさがあって私はいつもその腕や瞳だけで胸が痛いんです大好きなんです。