たった今世界で一番私が不幸でありますように

と願わなければこんな理不尽やりきれないよね


小学生の時、臨海学校で目一杯遊んだ日の夜、太陽に晒していた肌が真っ赤に腫れ上がって先生に驚かれたとき、私は太陽の下で生きていくことができないんだなあと悟った。
免疫機能はガバガバで年中風邪をひくし、ザルのくせに都合よくいかないものだから働きすぎてアトピーになったりもするのだ。
常に何かに追い詰められて上手に目が閉じられない。向精神薬睡眠障害で高校の授業の記憶がない。いつも白昼夢のなかにいるみたいなんです。

入眠困難早朝覚醒が交互にあらわれ、絶望的な鳥のさえずりと夜中の救急車のサイレンが耳にこびりついて離れない。体は死ぬほど疲れていて死ぬほど眠りたいのに眠れないというのは生き地獄だ。この時大抵死にたくなる。人間にとって睡眠がどれほど重要なものかを噛み締めながらトイレで幻覚を眺める日々。奇跡的に眠れても起きたら掻きむしりでボロボロの体と血と体液でシーツが汚れているときの失望感と虚しさたるや。

そもそも腕から二の腕にかけては自傷跡で洗濯板みたいになっているので半袖を着ることは生涯ないと思う、蚊にさされてからなぜかそこが酷く荒れていまだに治らない汚い手の甲を、萌え袖なんかで隠せば誰にもバレないよね。でもおばさんになったときにキツいかなあ。
えっちするときは電気消してなんて言ってカマトトぶっていれば大抵どうにかなるものだ。

喉が痛い。なんで、どうしてこんなにも努力しているのに、今度こそ勝てると思ったのに。

心理学を専科にしたのはいつまでも記憶のなかで身動きとれない自分に復讐するため、散々死のうとしたくせにのうのうと生きながらえている自分を本当の意味で殺すため、それでも幸せになりたい私を許すためになにか決定的な何かを見つけられると思ったからです。

誰か私と人生かわってくれねーかなってヨッシーアイランドをひたすらやり続けていただけの3日間。
ブーブーなるLINEで嫌でも世間は動いていると認識する。

こういう愚痴だけの日記ってその人の底が知れるから醜いなあと思うのだけれど仕方ないよね。こんな風に言葉に出来るもの、本当は誰かに話して私が眠れるまで手を握っていてほしいけれどそれすら空しくなるって知らない間に知ってしまった。

自分より不幸な人間を見ることが私の唯一の慰めです。低俗でしょう?言われなくてもわかってるよ。